Onogames

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ALL WILL BE ONO.

PPTQ突破!!小林友哉の「モダントリココントロールPPTQレポート」

お久しぶりです。

Onogamesの東北地方担当、小林です。

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onogames.hatenablog.com

先週PPTQを突破することが出来、記事を書かせていただくことになりました。

よろしくお願い致します。

正直モダンは昨年のRPTQ以降ほとんどプレイしていないため、かなり感覚に寄った記事になってしまった事をお許しください。

 

はじめに

昨年は幸いにもブロンズプロレベルだったため、今回のPPTQは久しぶりの参戦となりました。

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なんとなくテフェリーが強そうだなと思い、コントロールをプレイしようと思っていたため、GP千葉でモダンマスターであるcurryvoreこと齋藤さんにお話を伺いました。

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Onogamesに加入したことで木原ワークスをはじめ、様々なデッキの熟練者にお話を伺いやすくなったことは非常に大きなアドバンテージだと思っています。MTGはその性質上、個人戦が多いゲームではありますがチームというのは非常に有意義だなぁと感じました。わちゃわちゃするのも楽しいですしね。

話がそれましたが齋藤さん曰く「青白はトータルで情のデッキ。環境的にはトリコの方がいい」とのこと。

実際モダン選手権の齋藤さんのデッキは全くと言っていいほど上手にプレイできませんでした・・・・

 

モダンマスターが言う事に間違いはないだろうとトリコを選択。

そこで今回使用したリストはこちらになります。

 

土地 (24)

4 : 溢れかえる岸辺/Flooded Strand

4 : 沸騰する小湖/Scalding Tarn

4 : 天界の列柱/Celestial Colonnade

1 : 硫黄の滝/Sulfur Falls

1 : 神聖なる泉/Hallowed Fountain

2 : 蒸気孔/Steam Vents

1 : 聖なる鋳造所/Sacred Foundry

2 : 廃墟の地/Field of Ruin

1 : 島/Island

2 : 冠雪の島/Snow-Covered Island

1 : 山/Mountain

1 : 平地/Plains

クリーチャー (4)

4 : 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage

その他 (32)

4 : 流刑への道/Path to Exile

4 : 稲妻/Lightning Bolt

1 : 荒野の確保/Secure the Wastes

3 : 選択/Opt

1 : 否認/Negate

2 : マナ漏出/Mana Leak

2 : 論理の結び目/Logic Knot

2 : アズカンタの探索/Search for Azcanta

2 : 稲妻のらせん/Lightning Helix

2 : 電解/Electrolyze

1 : 至高の評決/Supreme Verdict

1 : 神の怒り/Wrath of God

4 : 謎めいた命令/Cryptic Command

1 : 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor

2 : ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria

サイドボード (15)

2 : ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique

1 : 黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer

1 : 祖先の幻視/Ancestral Vision

2 : 外科的摘出/Surgical Extraction

2 : 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives

1 : 儀礼的拒否/Ceremonious Rejection

1 : 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke

1 : 天界の粛清/Celestial Purge

1 : 石のような静寂/Stony Silence

1 : 摩耗+損耗/Wear+Tear

1 : 塵への崩壊/Crumble to Dust

1 : 残骸の漂着/Settle the Wreckage

 

どこかで見つけたトリココンを少しいじったものです。

調整に付き合ってくれた仙台の仲間に感謝です。

 

トリココンのいいところはクリーチャーデッキに強く、除去→PWで勝利することができるところです。

逆に苦手なデッキは除去で対処できないマストカウンターを連打してくるデッキとなります。

有利不利がはっきりしており、苦手なデッキに対するサイドボーディングもセオリーどおりな為、普段モダンをプレイしていない人でも扱いやすい部類のデッキかなと思います。

入っているカードが受けのカード且つ、当たる範囲が決まっているので、相手のデッキのサイドプランを予想して無駄なカードを減らし必要なカードを入れ忘れないのが重要です。

 

リストの特徴

これと言って特徴的な部分はありませんが、強い意志をもって採用した物といえば2枚の《仕組まれた爆薬》と《ヴェンディリオン三人衆》でしょうか。

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爆薬はこのデッキが触りにくいカードに触りやすく、劇的に効くマッチも多いので厚く取りました。

ボーグルはもちろん、人間のバイアル、サイドインされる月などの置物等に対して不要牌を増やさずに処理できます。

実際に白黒エルドラージ戦では苦花と望遠鏡(テフェリー指定)を同時に処理するなどの活躍を見せています。

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ヴェンディは苦手なマッチで頼りになるサイドカードです、特にゲームスピードを落として対応を強めてくる相手に有効に働きます。

 

 

大会レポート

参加者18名と少なめでラッキー!5回戦+SEでした

 

 

青白コン ×○○

G1はEOTヴェンディからうまくテフェリーを通され負け

G2は瞬唱とヴェンディで押し込んでなんとか

G3は相手が土地3で止まったのでむちゃくちゃしました

 

コントロール対決は除去を多く入れているため、不要なドローの多いマッチアップとはなりますが、ライフを詰めるとこちら側のマスカンが増えるのでそこまで不利ではないのかと感じました。

 

バントスピリット ×○○

G1は中隊を消した返しのドラグスコルと幻影の像を返せず

G2、G3は除去除去テフェリーで

 

バイアル型じゃなければシューティングゲームになりやすいと感じました。

EOTのアクションにも対応しやすいテフェリーは改めて偉いなと。

 

白黒エルドラ ○○

G1、G2ともに除去除去テフェリー

 

相手のヘイトベアーでクリティカルなものが少なく除去が機能するのでかなり楽なマッチアップでした。

 

 

KCI ○×○ 下当たりでIDできず

G1、G3は相手のスクリュー

G2はこっちのフラット

 

かなりサイドを厚く取っているので体感ではトータルで少し有利です。

 

青赤ブリーチ ○××

ガチってもIDしても1、2位で自分が2位なのでガチりました

G1はPWを通して勝つも

G2は相手のプランを読み違え若き紅蓮術師が止まらず

G3は相手のマスカンを受けきれずに負け

 

ケアすべきカードがいろいろな方向に向いているデッキはかなりやりにくいと感じました。

 

4-1で2位抜け

 

SE1 赤緑ブリッツ ○○

ライザさんがMOPTQで使っていたものに炎樹族の使者などを加えたようなデッキでした。

G1、G2ともに除去で受けきりテフェリーで蓋をしました。

 

 

赤黒シャドー ○○

シャドーとホロウワンの間の子のようなデッキでした。

G1は除去、除去、テフェリー

G2は除去除去ライラ

 

 

白黒エルドラ トス

R3の方が快くトスしてくださいました。

 

無事PPTQを突破できました。久々のPPTQでしたがシーズン序盤で抜けられたのは本当に良かったです。

クリーチャーデッキに多く当たったのが幸運でした。齋藤さんがおっしゃった通りトリココンはいい選択だったと思います。※PT中のPPTQの記事となります。

この記事が皆さんのモダンシーズンの少しでも参考になれば幸いです。

 

次はエターナルウィークエンドのレガシーとモダンに参加予定なのでよろしくお願い致します。

 

 小林友哉