Onogames

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ALL WILL BE ONO.

ダブルTop8!!!マスカドケンタ、タナハシマサヤスの招来ジャンドラゴン!!!!

皆さんこんにちは、Onogamesのコバユイです!

プレイヤーズコンベンション横浜2023お疲れさまでした。僕の方はファイナルに参加させていただくも悔しい結果に。。。。

僕が負けてる間に、メンバーの増門さんがファイナルTop8、棚橋さんと木原さんがスタンダードオープンTop8とチームとしてはかなり勝ったんじゃないかなと思います。チーム組んでいる人はわかると思うんですが、仲間が勝つと嬉しさと悔しさが順番に押し寄せてきますよね。嫌いじゃないんですけどね。

 

そのマスカドさんとタナハシさん二人は共に調整し少し特殊なデッキを持ち込んでおります。半分オリジナルの様なデッキで結果を残すのは本当に凄いです。

増門さん

棚橋さん

そんなお二人とお話をさせて頂くことができましたので記事を書かせていただきました。今回の記事は対談形式となっております。

 

お楽しみいただければ幸いです。

 

―はじめに

 

登場人物紹介

コバユイ

Onogamesのアイドル。もう若くない。

PT複数回出場

エターナルウィークエンドTop8 2回

増門

Onogamesのエース。MO廃人。

GP神戸2017 9位

MF名古屋2019 9位

CS1 24位

new! → チャンピオンズカップファイナルTop8 1回

棚橋

Onogamesの重鎮。メンバー内でもっともファンが多い。

PT京都Top8

GPTop8 4回

日本選手権20冬 2位

セカコロ 優勝

 

コバユイ「今日はお時間作っていいただきありがとうございます。Top8おめでとうございます」

棚橋「いえいえこちらこそお疲れさまでした」

増門「お疲れ様です」

コバユイ「今日はいろいろ質問を考えてきましたので、お話しお聞かせいただければと思います。それでは早速始めさせていただきますね」

棚橋「やぶさか」

 

―デッキ選択理由《気まぐれな厄介者》はどのタイミングで入ったのか。

ファイナルTop8増門さんのデッキ

https://mtg-jp.com/coverage/pcyokohama23/decklist/0036743/

 

コバユイ「このデッキで一番最初に目が行くのは《気まぐれな厄介者》だとおもうんですけど、これからデッキを作ったのか、調整過程でこれに行きついたのか非常に気になりました」

増門「では私から。グリクシスに《気まぐれな厄介者》が入ったデッキに当たったんですよ。そのマッチを通して《気まぐれな厄介者》が強くて印象深かったので似たようなリストを探して棚さんに投げました。これが始まりですかね」

コバユイ「なるほど《気まぐれな厄介者》から構築が始まったと。後、最初はグリクシスだったんですね」

増門「そうですね。ファイナルの様なレベルの高い大会では《かき消し》は透けやすく強弱がぶれやすいですし、カウンターという性質上《気まぐれな厄介者》との相性も最悪です。《眼識の収集》の打ち合いなども避けたかったので赤黒から調整を始めました。黒の選択理由は《鏡割りの寓話》と《気まぐれな厄介者》との相性の良さに依るところが大きいですね。後は私が赤黒好きなので」

コバユイ「赤黒だと《税血の収穫者》を使えますしね。こいつまじで強いですからね」

増門「《税血の収穫者》は途中から採用したんですよね。《死体鑑定士》をうまく使わせたくないなどの理由だったと思います。まじで強いんで私はかなり早い段階で入れてたんですけど、棚さんはしばらく採用してなかったんですよ。最終的にはちゃんと説得できました。」

棚橋「そうそう(笑)大会の週の月曜日まで入ってなかった。リスト公開性で《税血の収穫者》が入っていないと《鏡割りの寓話》を放置される可能性があるとかいろいろ説得されたね。終盤に固まってきたサイド後のアグロプランを取るうえで《剃刀鞭の人体改造機》だけでは枚数が足りないってのもかなり大きいね。《絶望招来》《気まぐれな厄介者》をうまく使うのにはどうしても相手に動いて欲しいし、《死体鑑定士》の的になってでも採用するって事になった。本当に採用してよかったです」

コバユイ「なるほど赤黒で《税血の収穫者》使わない方針もあるんですね、《死体鑑定士》もマジで強いですからね。サイド後ケアして減らしますし」

棚橋「だねえ。話変わるけどコバユイは《死体鑑定士》の事なんて呼んでる?」

コバユイ「え?」

棚橋「俺は”シタカン”って略して呼んでるんさ。増門がさ”シタカン”の事”ポンダーマン”って呼んでてさ。お互い触れないで調整続けてたんだよね。結局増門が折れて”シタカン”で統一されたんだけどさ。」

コバユイ「はぁ」

棚橋「そもそも”ポンダーマン”はモダホラにまんまポンダーする奴がいるじゃんね。初日の夜飲み会でマスターにも突っ込まれてたよ」

コバユイ「”ポンダーマンと”いうと僕になっちゃいますし、”シタカン”もピンとこないですし、シンプルに鑑定士でいいのでは?」※コバユイは世界で24枚しかないポンダーを2枚持っている。

―緑を足した理由

増門「最初は今よりも緑が濃かったですよね棚さん」
棚橋「だね。最初はマナクリも入っとったよね」

増門「でしたね。ただ緑が濃いとマナベースへの負荷が大きいので3色フラットは避けようとなり今の形にいたります」

棚橋「マナクリも《気まぐれな厄介者》と相性悪くてね」

コバユイ「ではなぜ緑は採用されたんですか?《豪火を放て》と《耐え抜くもの、母聖樹》しか入っていませんが」

増門「主に白単対策ですね。《豪火を放て》は《シェオル》もやれる。《気まぐれな厄介者》の当たりにもなるので緑を足してでも採用したかったカードですね。《母聖樹》はもともと2色土地だったのですが、マナベース的にぎりぎり取れそうだったので採用しました」

棚橋「土地が多い構成だから魂力ランドはなるべく取りたかったよね」
コバユイ「《母聖樹》は白単にも強いですからね」
増門「《母聖樹》はかなり強かったですね。採用してよかったです。バブルマッチでひっくり返った《鏡割りの寓話》割れましたしね」

 

―気まぐれな厄介者について。このカードは6マナで出す印象だけど3マナで出す事はありますか?

 

増門「3マナで出すことはあまりなかった印象です。そもそも狙ってはいないですね。早く出すというよりは強い墓地で出した方が効果的なので」

棚橋「《墓地の侵入者》で自分の墓地を減らすプレイめっちゃするからね。《絶望招来》を100%打てるようにするとかね」

増門「《気まぐれな厄介者》を強く使うことを思うと《切り崩し》すら採用したくなかったのですが、公開性なので止む無くメインから入っています」

 

―《墓地の侵入者》や《焦熱の交渉人、ヤヤ》などの選択理由

 

コバユイ「個人的には、この2枚は今の流行りから外れていると思っていて、このリストの中でも個性的な部分だと考えています」

棚橋「《気まぐれな厄介者》と相性の良いプレインズウォーカーは早い段階で試し始めたもんでいろいろ触れてさ。強いところだと《不笑のソリン》とかは色があってるんだけど、マイナス能力でクリーチャー出すもんで場持ちが悪くてね。プラス能力でクリーチャーを出せる《焦熱の交渉人、ヤヤ》の方がが採用になったんだったかな。小マイナス能力も《気まぐれな厄介者》を探すのにかなり役に立った」
コバユイ「スペルも多いのでヤヤは非常に相性よさそうですね。ただ、《絶望招来》が多い環境でのプレインズウォーカーの採用はリスクになりませんか?」


増門「この環境のプレインズウォーカーが弱いのは間違いないです。裏目は間違いなくあるのでプレイの仕方が大切だと私は思います。実際に準々決勝ではプレインズウォーカーを出した返しに《絶望招来》を打たれて負けていますね」

増門「本当は《敵対するもの、オブ・ニクシリス》まで取りたかったんですよ。アグロプランや《絶望招来》から《ヤヤ》を守るなど役割は十分ありました。最終的には枠の問題で見送ったのですが、今でも欲しいなと思っています」

 

―ひと休み

 

増門今回の調整は2人の意見がかなりかみ合っていて円滑に進みましたね。今思うとマイナス意見があまり出ないと2人よがりのデッキになりがちなのですが、結果オーライでした」

棚橋「《黙示録、シェオルドレッド》が弱いねってなって増門に薦められて《燃え立つ空、軋賜》を試し始めて次の日にリスト共有したらお互い《シェオル》に戻ってたもんな(笑)今回は珍しく意見があったよね」

コバユイ「《シェオル》はそのまま最後までいることになったんですね」
増門「《強迫》で《喉首狙い》落として数ターン生き残ってくれるだけで勝つのでやっぱり《シェオル》は強いなってなりましたね」
コバユイ「グリクシス同型だけ弱い印象ですかね」
増門「ですね。本選での一場面なんですが、ダブマリで《シェオル》、《強迫》土地3の初手で相手の除去を落として勝てたことは非常に心にのこっていますね」

 

コバユイ「ファイナルは招待者のみのデッキ公開制と特殊なフォーマットでしたが何か意識したことはありますか?」
増門「先ほども話した通り、強者とのグリクシスミラーは避けたかったですね。後は心の底から《スレイベンの守護者、サリア》を使いたくなくてエスパーレジェンズも選択肢になかったので自ずとこのデッキになりましたね。公開ってことで1枚刺しは若干増えましたが」※スタンダードオープンTop8の木原さんはメンバーで調整したエスパーレジェンズを使用した。
棚橋「調整がうまくいって思ったより早い段階でデッキが固まってきたからブラッシュアップに時間をかける事にしてあまり他のデッキは使わなかったね。あと、ドラゴン楽しすぎて(笑)

 

 

実際の立ち位置各デッキに対する相性やプレイ指針、相性差など


棚橋デッキ公開性だからわりとその場で考えることが多かったから雑感になるけどいい?」

コバユイ「もちろんです」


赤単


増門「《墓地の侵入者》とゆとりのあるマナベースのおかげでグリクシスやフラット3色のジャンドよりも大分赤単と戦えると思います。若干有利よりですかね」
棚橋「プレイ指針かぁ。ぱっと思いつくのはサイド後3枚は《強迫》使いたいくらいかな。《絶望招来》があるとはいえプレインズウォーカー落としたいし体感100%《一斉蜂起》持ってる」

コバユイ「《兄弟仲の終焉》は入れるんですか?」
増門「プレインズウォーカーが少ない形なら入れますね。多そうなら《絶望招来》と枚数を調整します。プレイ指針は特に意識したことは無いですが、2ターン目に《税血の収穫者》出さないで除去構えるなどライフを大事にする普通のミッドレンジのプランに徹すればいいと思います」
コバユイ「《シェオル》は目をつぶって出すんですか?」
棚橋「悩んだら出しちゃってもいいかもね。基本的には《墓地の侵入者》をどかすのに手札を使ってくれているから《シェオル》は長生きしやすいね」

 

グリクシスアトラクサ


コバユイ「いま最高にナウいデッキについてですが。かなり勝てたみたいですね」
増門「初めて見たときにマナベースを見てめちゃくちゃ関心したのを覚えています。同時に、マナを払ってプレイ出来るからめちゃくちゃめんどくさいなっていう印象を受けました。実際に練習を進めるとカウンターが少ないので押し付けていくプランが取りやすいことやサイド後のアグロプランが刺さってしっかりと勝ちを取ることができました」

棚橋「相手基本地形0だから剃刀強すぎ!!!ってなったよ」

増門「ですね。このデッキに対しては強い人が使いそうだなって印象があったのと、リスト公開性もあってしっかりサイドボードを割いています。《ギックスの残虐》を2枚採用しているのは勝ちに大分貢献したと思います。実際にアトラクサを釣ったゲームもありました」


棚橋「《兄弟仲の終焉》だけは注意だね。《未認可霊柩車》と 《勢団の銀行破り》が同時に流されちゃうからサイド後 《勢団の銀行破り》は減らしてたかな。そもそも10枚入れるからカツカツになるんだけど」

 

白単


増門「白単は良くて五分ですかね?微不利かな」
棚橋「え?有利よりじゃない?重いところ通し放題だよ?」
コバユイ「それは相手も一緒では?」
棚橋「相手の重いところは《ギックスの残虐》で落とすのよ。《聖域の番人》はだいたい2枚こっちも残虐2枚」

増門「まじですか?《聖域の番人》と《夜明けの空、猗旺》のために《羅利骨灰》を取りたかったくらいですよ」

コバユイ「増門さんの方が勝っているので今日は微不利という事で......。プレイ指針の話に移りましょう」
増門「アドバンテージにはある程度目をつぶってライフを詰めに行く事を意識していました。《婚礼の発表》のトークンにチャンプブロックをさせられるような盤面を目指します。このマッチアップでは《焦熱の交渉人、ヤヤ》が非常に輝きますね。白単は除去が多いのでクリーチャーだけで勝ち切ることは難しいです。相手は《骨化》でしか《焦熱の交渉人、ヤヤ》に触れませんし、それも《絶望招来》や《豪火を放て》で割ることができます」

コバユイ「お互いカウンターが入っていないからがっぷり四つになる感じですか?」
増門「お互いに決定打が少ないからライフを詰めることが本当に大切です。《永遠の放浪者》もいつかは出てくるので少しでも有利な盤面を維持したいですね。先ほど棚さんもおっしゃられていましたが、そんな中で場持ちがいい《聖域の番人》と《夜明けの空、猗旺》を落とせる《ギックスの残虐》が輝きます」

コバユイ「ありがとうございます。リング系の呪文と《婚礼の発表》どちらを割るかすごく悩むことが多いのですが、このデッキの場合はどちらを割りますか?」
増門「基本的に《婚礼の発表》を割ります。《婚礼の発表》が嫌だから《豪火を放て》を取っていると言っても過言ではありません。《絶望招来》を強く使うためになるべくクリーチャーを減らす事を意識して《婚礼の発表》を割っている感じです。裏だと無視することは有ります」

青単


コバユイ「青単、意外にいましたよね。どう思いました?青単を使う胆力本当に尊敬します」
増門「正直かなり不利なんですが、いないだろうと割り切ってガードを下げてました。当たってなかったのは幸いです」
棚橋「実は俺も」
増門「当たったら《剃刀鞭の人体改造機》でぶん殴りに行くしかないですよね」
棚橋「プランとしてはそれしかないよね。練習の時は、《知識の流れ》を構えたターン、打ちたいであろうターンに沢山動いて相手にマナを使わせて打たせないようにするってことくらいかな。《未認可霊柩車》とか《墓地の侵入者》が通ると勝ちに近づくからそれを意識してたかな」

 

ポイズン


増門「当たった事がないので全然わかりません」

棚橋「俺も」
増門「かなり不利だと思います。グリクシスvsポイズンよりは戦えるとは思いますが」
コバユイ「もしいまからメタるとしたらどうします?」
棚橋「俺らのデッキは横並びが苦手だからこういうデッキは苦手だからなぁ。《巨竜戦争》なんかいいんじゃないかな。軽いところだと《梅澤俊郎の生涯》とかもいいかもね」
コバユイ「《梅澤俊郎の生涯》はめっちゃ入れたくないw弱い」
増門「《スクレルヴの巣》が一番きつそうだから、《羅利骨灰》はここでも使えるかもしれませんね。緑カウントを増やす必要はありますが。《ふくれた汚染者》=4/4がいるので《兄弟仲の終焉》がクリティカルではないのでメタりにくいですね。本当に良いデッキだと思いました」
棚橋「冷静にド不利だよね。ちょっと範囲が狭いけど《ギックスの命令》なんかはいいサイドカードになると思う。マナベースを緑に寄せれば《グリッサ・サンスレイヤー》もあると思うよ。きついマッチアップである事には変わりないけど」

 

エスパーレジェンズ


コバユイ「僕が持ち込んだアーキタイプですね。木原さんが勝ってくれて本当に良かったです。僕は増門さんに2日目の直接対決で負けましたが、このマッチってエスパー有利ですよね?」
増門「ですね。メインは《焦熱の交渉人、ヤヤ》などの不要カードが多いからあまり当たりたくないマッチアップですね。エスパーはリストの差が大きいから一概には言えないですが、《賢明な車掌、トルーズ》や《離反ダニ、スクレルヴ》は複数枚入っていることが多いので有利不利は覆らないと思います。除去に徹してお願い《シェオル》で生き残ったら勝ちます」
棚橋「今後エスパーが増えるなら《抹消する稲妻》《羅利骨灰》《魂転移》なんかがいい選択肢になると思うね。《悪意ある機能不全》もいいかも」

 

グリクシス


コバユイ「トップメタ予想だと思いますが。正直不利だと思ってました。そこらへんどうでしたか?」
増門「もちろん有利だと感じてこのデッキを採用しています。私たちのデッキはカウンターが当たってしまう構成をしていますが、グリクシスの採用枚数ではかならず打ち漏らしが発生します。《絶望招来》をカウンターさせて《気まぐれな厄介者》でもう一回《絶望招来》を打ち勝ちを狙います。《豪火を放て》や《墓地の侵入者》が寓話に強いのも有利を決定づけてくれていると思います」※メインボードの話
コバユイ「グリクシスに強いと評判の《剃刀鞭の人体改造機》を3枚とってて印象的ですが、アグロプランはグリクシスにもとるんですか?」


増門「むしろグリクシス用のアグロプランですね。《絶望招来》を3~4枚、《気まぐれな厄介者》も抜きます。重いところが抜けて軽くなるので土地も抜きます。《強迫》をオールインしてしっかりクリーチャーでの勝ちを狙います。カウンターを腐らせる事を意識します」
棚橋「最初はカウンターの差でグリクシスに全然勝てなくて、それを改善してくれたのが《剃刀鞭の人体改造機》だね。メインとサイドでレンジを変えられるいいカード。グリクシスで《剃刀鞭の人体改造機》を受け切れるカードは《シェオル》しかいないし。グリクシス同型で強いんだからジャンドで使っても強いのは変わらないのは当たり前なんだけどさ」
増門「カウンターでなく《強迫》というのもグリクシスより《シェオル》を強く使えるところかもしれません」

棚橋「カウンターにビビりすぎない強い心も大切だね。Ono君が最近スタンちょいちょいやってんだけど、うまぶってカウンターケアしすぎて《鏡割りの寓話》出すターン遅れて負けまくってたよ」

 

―最後に

 

コバユイ「今日のために少し回してみたのですが。デッキの特徴として、メインとサイドで動きが変わるのがとにかく強いですよね。2対1を取れるカードも多いです。イニシアチブを取りつつ殴る王者のデッキミッドレンジが好きな人は絶対使った方がいいと思いました。最後になにかコメントをお願いします」
増門「昔からミッドレンジ大好きでこのデッキを作ったのでミッドレンジ好きにはお勧めしたいし、是非使っていただきたいです。大味なところもあるので昔ながらのジャンドが好きな人にもお勧めです」
棚橋「コバユイの言う通りメインとサイドでゲームレンジを変えられるのがめちゃくちゃ強かった。マジック長くやっててここまでレンジを変えたことないから記憶に残りそうだね。俺が初めてなんだから相当だよ」
コバユイ「このデッキのアグレッシブサイドボードはコントロールの《聖トラフトの霊》ととか双子コンボとは違って本当にアグレッシブでMTG史上初なんじゃないの?と思ってしまったくらい僕が知らないプランだったので本当に印象的でした。メインで《気まぐれな厄介者》見ちゃうとよりカウンターとか墓地対策積んじゃいますからね。そういう意味でもちゃんと《気まぐれな厄介者》デッキだなとも思いました。ただ招来ジャンドラゴンって名前は流石にないと思います」

 

―今週末にこのデッキを使う人に
増門「シェオルや絶望招来があるのでライフは積極的に削りに行きましょう。例えば、こちらの銀行破りにまだカウンターが乗っていて、殴ると相打ちになってしまうような場があったとします。別のクリーチャーの攻撃が通るなら思い切って銀行破りも殴りましょう。土地の置き方は注意しましょう。しっかりと負けに近づきます。《羅利骨灰》の話を沢山しちゃいましたけどもしとるなら緑マナソースは増やしましょう」
棚橋「増門全部話しちゃうじゃん......。そうね《切り崩し》を沢山取りましょう」

 

コバユイ「今日は本当にありがとうございました。僕も頑張ります」

棚橋「こちらこそ。」

増門「いえいえ、楽しかったです。記事楽しみにしてますね」

 

全部読んでいただいてありがとうございました。

 

コバヤシトモヤ

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