みなさんこんにちは!Onogamesです。昨晩からWMCが開催されております。国別の代表が集まる大会は本当に盛り上がりますね。日本チームの活躍に期待しております。
がんばれ日本!
さて、今回の記事はそんなWMCに関連する記事となっております。
投稿者はお馴染みのバンコクMTGショップオーナーのシャニンさんです。
過去記事
バンコクのMTGショップオーナーShanin Paisalachpongの「Glimpse of MtG Life in Bangkok」 - Onogames
バンコクのMTGショップオーナーShanin Paisalachpongの「Q&A and another Q」 - Onogames
バンコクのMTGショップオーナーShanin Paisalachpongの「Organizing Nationals Thailand 2018」 - Onogames
いつもと違い、短めの記事となっておりますが、日本に比べると小さいタイのMTGコミュニティならではの暖かさを感じる内容となっております。
それではシャニンさんの記事をお楽しみください。
あいさつ
皆さんこんにちは!シャニンです!
長い時間記事の投稿が出来ておりませんでした。申し訳ございません。仕事がとても忙しく、なかなか時間を作ることが出来ませんでした。今回の記事はとても短いものとなっておりますが、楽しんでいただけましたら幸いです。
はじめに
数年前にWMCQが導入されて以来、WMCQを運営する3つのタイのカードショップが集まり、 "Farewell Party"というMTGのイベントを開催しております。
1. WMCQが終わったことを祝うカジュアルでありパーティーの様なMTGイベント。
2.イベントの利益はWMCのタイ代表チームへ渡される。
代表チームへ渡される金額はそれほど多いわけではありませんが、プレイヤーやショップが一丸となり代表チームを応援していることを形として示す良い機会となります。
サッカーや他の種目でもいえることですが、皆がそれぞれの代表チームを応援している時の統一感はとても気持ちのいいものです。
このイベントは5年目を迎え、今年は私がホストを務める年でした。
Farewell Part
11月25日に"Farewell Party"は開催されました。参加希望者がそれなりにいることを受けて、PPTQと組み合わせることとしました。参加者は53人。
"Farewell Party"と銘打っておりますので、ただのPPTQで終わらせるわけにはいきません。私はいつも同様、このイベントをもっと魅力的にするため、創造性をフルに働かせることとしました。
"Market Guru Game"ミニゲームをイベントの途中で行いました。
プレイヤー同士でカードの価格を推測し合い、より近い方が勝ちという単純なゲームです。最後に残った勝者にはModern Masters 2017のパックが配られました。
PPTQに参加するようなプレイヤーは競技志向が強い傾向にあるので、正直なところ、このミニゲームに参加していただけるか少し不安でした。幸いにも、人々はこのミニゲームに興味を持ち、楽しんでいただけました。参加者はユニークなカードや古いカードの価格に一喜一憂していました。
反省点もあります、PPTQのサイドイベント向きではなかったというところです。レンタルしたモールの閉鎖時間までにPPTQの最終ラウンドを終わらせなければいけません。そのため、あまり時間的な余裕がありませんでした。ただし、このミニゲームは大成功でしたので、将来的にチャンスがあれば、もう一度チャレンジしたいと考えています。
チャリティーオークション
私たちが規格した2つ目のサイドイベントはオークションです。私は個人のコレクションより福袋を3つ作成しました。これらの福袋には日本のMTG展で配られた「セラの天使」、「カラデシュ・マスターピース」や「Spell Book Jace」など、なかなか手に入りにくいレアなアイテムが入っています。これらの福袋は合計4000バーツ(12000円くらい)で落札されました。このオークションの売り上げも全てタイ代表へ手渡されました。
PPTQ結果
私はしばしば日本のメタゲームを追いかけていますが、最近のタイのメタゲームは日本の物と非常によく似ていると感じています。
Top8
ジェスカイコントロール 3人
イゼットドレイク 2人
ゴルガリミッドレンジ 2人
ボロスアグロ 1人
セレズニアアグロ 1人
最終戦はジェスカイコントロールvsボロスアグロでした。PPTQの最終戦とは思えないような柔らかい空気の中での対戦でした。
ファイナリストの両者は同じ店で共に遊びお互いを良く知っていたからです。最終的にボロスアグロが複数のクラリオンを超える事が出来ないままジェスカイコントロールの優勝となりました。このイベントでも。”คนไทยหัวใจคอนโทรล“(Kon Thai Huajai Control)意味は「Thai Player-Control at Heart」
は依然として真実であることがはっきりと分かりました(笑)
Farewell Part総括
途中でミニゲームとオークションがあったため、全てが完了する頃には20:30となってしまいました。 それにもかかわらず、多くのプレイヤーが会場に残ってくださいました。楽しくカジュアルなイベントであれたと嬉しく思います。タイ代表チームに合計7,500バーツ(約22,000円)を渡すことが出来ました。それはあまりにも多くない金額と思われるかもしれません、実際に彼らの旅費はまったくカバーできていません(笑)ただ、例年少しずつこの金額は増えてきていました。プレイヤーが代表を直接的に応援できる機会が浸透してきた中でWMCが終了してしまうのは少し寂しく感じます。
少なくとも彼らはバルセロナでこのお金を使って気兼ねなくおいしい料理を楽しめると冗談を言っていました。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
短くなってしまいましたが、これで本記事は最後です。ここまで読んでいただきありがとうございました。忙しい忙しいとばかりで申し訳ありません。来月L2ジャッジの試験を受験しますので、念入りに時間を取りたいのです。
次回こそは、「バンコク旅行でなにをすべきか」といった内容の記事を書かせていただきたいと思います。私は長く開催されなかったGPバンコクの再開が決定した事実に非常に興奮しております。タイのコミュニティの全員が来年のその日を心待ちにしております。日本の皆様ともこの興奮を共有したく有意義な記事をもってまたここへ投稿したいと考えております。
最後にタイ代表チームを軽く紹介してこの記事を終えたいと思います。
Thirawat Chaocarindr 1枚目 ※HareruyaHopes所属
Teerawaish Kotesiri 2枚目右
Aekarash Sorakup 2枚目左
もし何かございましたら気兼ねなくご連絡ください!それではまたお会いしましょう!
Shanin Paisalachpong
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