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ALL WILL BE ONO.

RPTQ突破!!小林友哉の「緑単タッチ黒RPTQレポート」

お久しぶりです。Onogames小林です。

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運良くRPTQを抜けられましたのでまた記事を書かせていただくことになりました。
よろしくお願い致します。

 

はじめに

RPTQに向けて大して準備はできていませんでした。
8月に入ってからはエターナルウィークエンドに向けてレガシーばかりやってためです。
しかしそのエターナルウイークエンドのレガシーは4-4ドロップという語ることがないような結果に…
ラクルを使用しましたが、グリコンを意識しすぎた結果茶色とコンボに弱い構成にしたのが敗因でしょうか。
翌日のモダンは6-3-1でノープライズ。

というわけで?何も得られなかったエターナルウィークエンドから一週間でRPTQの準備をすることになったのですがこの時点で環境理解もデッキも真っ白でした。
間に1日休みがあったのでそこで缶詰するしかないと思うも、結局1日しかないので、環境理解さえすれば前回のチームRPTQ使用したこともあり、戦えるだろう緑単を選択。

 

緑単調整記

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5リーグ程して、よく当たったデッキはケルドレッドと赤黒、エスパーコンでした。
青単フォグに当たらなかったのはMOだからか?と思いつつもマークは少し下げました。
それらを踏まえて一日で出した結論としては


ケルドには有利。ただしゆっくりなハンドをキープしてはいけない。《緑地帯の暴れ者》か《茨の副官》を2Tに立てるのがベスト。相手が多少止まるようであれば火力を引かれるのをケアして差し合っていくプランを取る。


赤黒は少し不利。前の環境から変わらず《損魂魔道士》、《ゴブリンの鎖回し》、《再燃するフェニックス》がきつい。除去除去フェニックスみたいなゲームが最悪。なのでテンポで押されたり《ボーマットの急使》にガメられるのはしゃーないので《屑鉄場のたかり屋》は少し残すし 《ビビアン・リード》も入れる。
《キランの真意号》や《緑地帯の暴れ者》など早いターンに対処しにくいカードを押し付けていければよい。《再燃するフェニックス》は《歩行バリスタ》か《貪る死肉あさり》がいるときはチャンプアタックで処理し、いないときは並べ合いに持ち込んで無理やり突破する。


コントロールは少し有利。こちらのマナ効率が良く。サイドにクリティカルなものが多いため。《不屈の神ロナス》、《キランの真意号》等あいての構えてるカードで触れないカードをキャストできればその差でずるずるライフを詰められてれたりする。

 

それらを踏まえて以下のようなリストになりました。

-土地 (23)-

12 《森》
4 《花盛りの湿地》
4 《森林の墓地》
3 《ハシェプのオアシス》
-クリーチャー (27)-
1 《歩行バリスタ
4 《緑地帯の暴れ者》
4 《ラノワールのエルフ》
3 《屑鉄場のたかり屋》
2 《茨の副官》
4 《鉄葉のチャンピオン》
2 《不屈の神ロナス》
1 《打ち壊すブロントドン》
1 《ピーマの改革派、リシュカー》
1 《蔦草牝馬
1 《新緑の機械巨人》
3 《原初の飢え、ガルタ》
-呪文 (10)-
4 《顕在的防御》
2 《冒険の衝動》
3 《キランの真意号》
1 《生命の力、ニッサ


-サイドボード (15)-
4 《強迫》
2 《歩行バリスタ
2 《刻み角》
2 《貪る死肉あさり》
2 《自然の流儀》
2 《ビビアン・リード》
1 《造命師の動物記》

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本戦のリストでは《茨の副官》が2枚《緑地帯の暴れ者》が4枚となっていますが、調整段階では逆の枚数でした。実際《茨の副官》は上で上げた3つのデッキに強いのですが、カードとして緑単に噛み合っていないので枚数をおさえることになりました。
《キランの真意号》に乗れない、《原初の飢え、ガルタ》のコスト踏み倒しに貢献しない。イメージ的には《立て直しのケンラ/Resilient Khenra》という感じでしょうか。
代わりにデッキに噛み合っており序盤を抑えられる《緑地帯の暴れ者》を厚く取りました。プレイするだけだと少しマナ効率は悪いですが、《キランの真意号》でダメージレースを行う際には搭乗後に再度召喚し、ブロッカーとして立てられるため非常に有効です。


《生命の力、ニッサ》は少し時代遅れな気もしましたが、デッキ唯一の飛び道具なのでメインに残すことにしました。赤と違って火力で詰められないため実質ヘイストの《生命の力、ニッサ》は相手の想像の上から勝たせてくれることがしばしばありました。
また世の中の多くのリストには《打ち壊すブロントドン》が多く取られているのですが引きたい試合がほとんどないので枚数をかなり減らしています。

 

対戦レポート

 

ケルドレッド ○○ 
ジョニーのお店の高尾さんでした。
茨の副官が超えられずにタフネス4以上を連打。

赤黒ドラゴン ○×○
福島の知り合いの方でした。
1、3ゲームとも相手の動きが微妙だったため早いターンライフを詰めて勝利。
G2はフェニックスを眺めることしかできませんでした・・・・

白緑エンジェル ○○ 
GP京都のスタン担当で前回のRPQで赤黒を担当してくれたチームメイトでした。
しかも2-0ラインなのでお互い譲れません。
G1はぶんまわりでG2は相手の事故で運良く勝てました。
ライラは基本眺めることしかできないのでかなり運が良かったです。
実際デッキはRPTQで見た中で一番強そうでした。

ケルドレッド ○○
2Tチャンピオンを2ゲーム続けて決めました

赤黒 ○○
ハンデスでクリーチャーを抜かれてガルタが出せない場を作られるも抜かれたカードを引き直しガルタを出して勝利しました。
正直かなりついていてびっくりしました。

 

ID 
ID

5-0-2で6位!権利獲得できました!


BMO、前回のRPQと使い続けて諦めずに使い続けた緑単での権利獲得は嬉しいですね。

頑張って仕事を調整して参加したいと思います。

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最初の記事で好きなカードがオルゾフの幽霊議員と書きましたが、中学生のときにMTGを始めたときちょうど最初のラブニカで大学生で一番MTGをしていたときがラブニカの回帰だったのでラブニカのPTに行けるというのは感慨深いですね。
しかも場所は最初にPTに参加したアトランタ。PTで勝ち越したことすらないので頑張ります。

日本選手権に不参加予定なので
次はGP香港に参加予定です。
モダンは苦手ですができることをしっかりやって望みたいと思います。

 

小林友哉