こんにちは!Onogamesです。最近記事の投稿がめっきり減ってしまい申し訳ございません。
GP千葉2018関係の記事も順次投稿させていただきま!
さて、今回記事を書いてくださったのは渡邉さんです。
渡邉さんの記事をお楽しみください!
◆はじめに
Xin chào! Watanabe của Onogames!
「GP千葉で輝かしい栄光を掴んだ勝利レポート!」と洒落込もうと企んでいたのですが、現実はBye明け1-3ドロップ、2日目のサイドイベントのPTQも0-4ドロップという壮絶な結末を迎えたのでした。
M19のリミテッドに関しては、プレリ時のOnogamesドラフト合宿、平日のMOシールド、週末は某大手カードショップで野良ドラフトなど、自分としてはそれなりに嗜んだつもりでした。
M19ドラフト始まりました! pic.twitter.com/x4bG1je1u6
— Onogames (@Onogames_mtg) July 7, 2018
リミテッドは元々苦手意識もあったので「上振れたらいいなぁ」なんて淡い思いも儚く、現実は無常でした。
うじうじしていても仕方がないので負けは負け、気持ちを切り替えてGP香港やPPTQのフォーマットである「モダン」に向けて「人間」や「呪禁オーラ」を回しながら直近のPPTQを調べると・・・。
PPTQ ホビーステーション松戸店
フォーマット:基本セット2019 シールド戦
自信もプライドもなくしたM19リミテ。
少し悩みましたが、出なきゃ勝てないので予約することに。
テゼレットやビビアンを夢見て、いざ松戸へ!
(余談ですが、最近仕事の都合で神奈川へ越してきました。関東圏のPPTQは今回がデビュー戦です)
◆シールドデッキ構築
台風が心配されましたが、少し方向がそれたので無事に開催。
参加者51名、新潟や東北のPPTQに比べると参加者が多く「こりゃハードだなぁ」とぼんやり考えていました。
パックを開封してチェックリストの記入、頼む!テゼレット!ビビアン!
4-0-2で多分4位抜け。機械と共にで毎回3〜5ドローしてついてるなって。 pic.twitter.com/x9Sm49G1KJ
— でかなべ (@starpot_de) July 28, 2018
・・・PWは出ないものの、レア以上には《変遷の龍、クロミウム/Chromium, the Mutable》と《風読みのスフィンクス/Windreader Sphinx》。
アンコモンには《信仰の伝令/Herald of Faith》と《心理共生体/Psychic Symbiont》が2枚ずつで中盤から終盤にかけてのカードパワーは十分。
《リッチの愛撫/Lich's Caress》が2枚あったので黒も魅力的だったのですが、青白に比べると生物が貧弱だったので、除去の枚数は諦めて強い生物を端から順番に入れていきました。
軽いところも数合わせの弱いカードを入れずに組めたので、除去が少ないのは不安でしたが、特に不満なところはなかったですね。
サイド後に色を変えるほどの余裕はなかったのですが、早い相手には《夜明けの司祭/Daybreak Chaplain》2枚を含む軽いところを増量、飛行のボムを見たら《垂直落下/Plummet》1~2枚をサイドインする方針でした。
《機械と共に/One with the Machine》に関してはプレイアブルなのか、アンプレイアブルなのか分からないまま構築時間残り3分。
土地を6~7枚まで伸ばすには何かドローソースに頼りたいところですが《予言/Divination》はなし。
長々と(致命的な)前提条件は書いてありますが「カードを引く」というテキストを信じて投入しました。
予選ラウンドは6回戦、頼むー(>人<)
◆PPTQ簡易レポート
4-0-2で6位抜け!
予想外に《機械と共に/One with the Machine》は大活躍でした。
当然噛み合いが必要なので手放しにプレイアブルとは言いえませんが、5枚引いたときは相手も苦笑いでした(笑)。
SEドラフトラウンド
ドラフトは1-1《秘儀術師の檻/Hieromancer's Cage》でスタート。
1-2《斉射の古参兵/Volley Veteran》
1-3《アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate》
で赤白に行く流れかと思いきや赤の流れが悪くなる。
白いカードを集めながら
1-6《吸血鬼の新生子/Vampire Neonate》
で黒に行けそうな気配を感じる。
下に《リッチの愛撫/Lich's Caress》を流しているが・・・。
その後も黒の流れは良くないが、色を変えられるような状況でもなく白黒でピック。
なんとかデッキの様な形はしているがちょっと・・・。
帰宅。みんなに「ボムがない」「2-1は出来そう?」と言われたドラフトデッキです。ご査収ください🤔 pic.twitter.com/3s1dwfeZXU
— でかなべ (@starpot_de) July 28, 2018
https://twitter.com/starpot_de/status/1023231683724627969
QF 白黒 勝ち
SF 赤緑 勝ち
F 青黒 勝ち
PPTQ抜けました!!!
プロツアーラヴニカの献身 予備予選
— ホビーステーション松戸店 (@HBSTmatsudo) July 28, 2018
優勝はWatanabe,Takanori さんです!
本日1番活躍したカードとの1枚!
優勝おめでとうございます!
地域予選も頑張ってください!! pic.twitter.com/LUb3Oi7wf6
最後の青黒は自分の下家のプレイヤーでした。ドラフトにおいて《リッチの愛撫/Lich's Caress》を2枚流しており、それを《秘密の回収者/Salvager of Secrets》と《死の円舞曲/Macabre Waltz》でぐるぐる回す非常にテクニカルなデッキでした。
さらに《グレイブディガー/Gravedigger》や《隕石ゴーレム/Meteor Golem》まで投入されており、ロングゲームになるとかなり強そうという印象でした。
1本目は《威厳ある血王/Regal Bloodlord》が暴れて勝ち。
2本目は上記のコンボと見違えるようなシナジーで手札、場、墓地がぐるぐる回るのを眺めていたら負け。
3本目は先手2ターン目からクロックを展開して《異様な忍耐/Abnormal Endurance》2枚で押し込んで勝ち。
《異様な忍耐/Abnormal Endurance》は《凛々しい騎兵隊/Gallant Cavalry》等のクリーチャーと異様にかみ合い準々決勝から決勝まで終始勝ちを運んできてくれました。
コモンのカードではありますが間違いなくMVPであったと思います。
厳しい試合も多々ありましたが勝てて良かったです。
GPやPTQでは苦しい結果でしたが、最後に練習の成果が実って素直にうれしいです。
これにて私のM19のリミテッドシーズンは終わり。
◆次回
2018.8.18(土)-19(日)にBIG MAGICさん主催で開催される、
ETERNAL WEEKEND Asia 2018に参加します!
https://mtg.bigmagic.net/article/eternalweekend-asia2018.html
参加するフォーマットはモダンとレガシーです!
どちらもカードプールが広く、デッキも数多にある過酷なフォーマットですが、少しずつ調整していい結果を残したいと思います。
◆最後に
松戸PPTQに参加されていた方から「わたなべさんってOnogamesの方ですよね?ブログを書いている。前の仙台の記事、読み応えあって面白かったですよ!」という話を頂いてとても嬉しかったです。
地元の仲間とチームを作って、Tシャツを作って、ブログを書いてみたり、MOの配信をしてみたり。
基本的には自己満足なオタ活ですし、マイペースな活動ですが、やっぱり誰かに評価してもらえると嬉しいものですね。
引っ越しも一段落したので、そろそろ地方のローカル番組(MO配信)も再開していこうと思います!
それではみなさん、楽しくオタ活がんばりましょー(^^)b