Onogames

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ALL WILL BE ONO.

BIGs対抗戦!!??なぜ、Onogamesは勝てなかったのか?

令和6年3月23日
BIGMAGIC 様
反省文

 総帥 オノコウタロウ

反省文

この度はせっかくの機会を頂いたにも関わらず、1-4という不甲斐ない結果を残した挙句、御社の放送を盛り下げてしまいました。
そのショックにより日常から色が抜け落ち、寝て食べるだけの毎日を過ごしております。
結果として反省文をしたためておりますが、そもそも私は試合に出ておりませんので何について反省しているかもわからない状態です。
とあるオリンピアンの言葉をお借りし、反省文とさせて頂きます。
反省してます。
オノハッピー

 大将 パイオニア マスカドケンタ

反省文

りゅうじさんは熱い男なのでイゼフェ二だろうと考え、そのデッキの造詣が深いメンバーのコバヤシ君にデッキ何がきついか聞いたところ、無駄省きと天使とのこと。
さらに、安定して勝つのは天使とのことでコバヤシ君とスパーをして余裕の2-0。
・・・まんまと踊らされました。

また、オノゲラインに一人スパイがいるのも見落としていました。
私も彼を過信してイゼフェ二一点読み!みたいな安易な発言をしてしまいました。
結果、当たり前のように対戦チームにリークされ、彼にはモラルという物が無いのかとがっかりしました。

そもそも大将である私に1-3でバトンが回ってきた時点で負けているので、責任はありません。

以上

マスカドケンタ

※編集者より リュウジさんが使用されたデッキはイゼフェニです。

 副将 ヴィンテージ コバヤシトモヤ

反省文

まあ、一貫してプレイが悪かったとは思いますよ。師匠のキハラさんに指摘されたところなんかは明らかに僕のミスですし。 
でも、他の負けた3人と一緒にされちゃ困るといいますか。彼らは得意フォーマットで戦えてますよね。

BMさんからの僕への煽り文句がダブル・ポンダーマンなわけですけど、ポンダーはレガシーの賞品ですからね。ヴィンテージは噴出と 精神的つまづきなんすよねぇ。

そもそも僕はヴィンテだとドレッジくらいしかろくな資産を持っていなかったのでドレッジガハハおじさんだったし、もうドレッジでいいかーって思ってたんですが、ドレッジでヴィンテショーケース予選出たら3-5でこれではいかーんってなってTOPメタのデッキ作ろうとしたんすよ 。
そしたらしょせんヴィンテージ、安いと思ってたのにP9全部で80チケ位するし、サーガも必須だから合わせて150チケっすよ。これ全部持ち出しですからね。 
そこまでしてちゃんとチャレンジとか出て練習してたんで今回のうっかりは多めに見てほしいっすよね。 ヴィンテ真面目に初めて1か月ですからね。経験の差はでかかったすわ。

コバヤシトモヤ

 次鋒 モダン タナハシマサヤス

反省文

私がデッキリストを提出したのが9:30、締切が10:00。デッキリストの管理はBMさん。つまり?
これはやられましたわ。
勝ちたいと思う気持ちが行動に表れてしまったのでしょうが、私はそこまでできなかった。
それが敗北に直結してしまいましたね。心の弱さはデッキの弱さ。
反省してます。

タナハシマサヤス

※編集者より 対戦相手のワタナベさんがデッキを決定したのはイベントの前日です。

 先方 スタンダード タカハシジュン

反省文

この度はOnogamesの切り込み隊長を任されたのにも関わらず、不甲斐ない負け方をしてしまいとても反省しております。
ガッツのようにもっと生きるか死ぬかギリギリのところまで踏み込めなかったのかとそれが心残りです。
とはいえ黒田さんは自分が憧れていた通りの強さでしたしトークも面白く、とても紳士で流石はマジック界のレジェンドたる漢だなと感じました。
自分も少しでもその域に近づけるようにこれから精進していこうと思います。

さてここからはチームに対する反省になりますが、Onogamesは今回も普段もそうなのですが個人で調整することが多く事前の相談などをほとんどしないことが多い集団です。なぜなら各々自分なりの信念のようなものを持っていて、我が強い部分があるからです。悪くいえば他者の意見を受け入れる柔軟性に欠ける部分があると思います。
年長者である自分がもっと意見の言いやすい雰囲気になるように働きかけるべきだったと反省しております。コンベンションのような大型イベントから今回のような対決企画など様々なことをして頂いてBM様には頭が上がりません。
諍いや仲違いが起きたりなど様々なことがある界隈ですが、新規のユーザーを増やすことだったり様々なコミュニティの方々に少しでも楽しんでもらえるように日々考えながら自分も生活をしております。
これからもマジック業界やBM様の力添えが少しでもできれば幸いです。

…なんて聖人ぶってますが負けて自分が目立てなくてくやちぃー!
黒田さん強過ぎだろ!!
チームメンバーはもっとみんな仲良くせい!
BMさん次は絶対に勝つ!!

以上、少しだけ溢れ出た本音でした。

くーやんさん、リュウジさん、黒田さん、MOパンダさん、でかなべ。並びに関係者の皆様この度は大変ありがとうごさいました!
またこのような機会があればよろしくお願いします!!

タカハシジュン

 

ーなぜ、Onogamesは勝てなかったのか?

 

証言 キハラアツキ


まず今回の様な形式で対戦出来たことにBMさんには感謝しています。
昔の晴れる屋さんの神決定戦の様に各フォーマットで対戦相手がわかっている状態での対戦はデッキの読み合いなど、普段のトーナメントでは味わえない物がありとても楽しめました!

なぜ、Onogamesは勝てなかったのか。

まず今回の敗因として、全員がまともに練習していなかったことが挙げられます。
ジュンさんは次のCSファイナルに別の予定で出れないので、今スタンダードをやる意味がほぼない。
タナさんは味方であるはずのデカナベとの対戦に対して、そこそこある自身の知名度によるデッキバレや彼のスパイ行為を警戒し一切練習せず。
私もデッキバレを警戒し、練習する事なく脳内でのみ調整。
コバユイは始めて1ヶ月のフォーマット。
マスカドは本来練習の鬼なのにCSファイナル優勝の慢心からクソメタデッキの一夜漬け。と、枚挙にいとまがないくらいです。

次に我々はチームとして戦えていませんでした
正直みんなお祭り気分で味方のデッキについても前日まで知らず、当日もプレイ時は配信のために隔離された場所で誰とも相談せずに戦っていました。
各々のプレイミスも目立つ配信になりましたが、相談と指摘をし合っていたら結果は変わっていたかもしれません。
チーム戦とはいえ個人戦×5と考えていた我々はそもそもチームとして成り立っていませんでしたね。

こうして見ると1-4という結果にも納得です。

次があるともわかりませんが、またの機会に恵まれたなら今度こそ「チーム」として戦いたいですね。

 

証言 ワタナベタカノリ

いやーまさかね、オノゲ側が負けるというのは想定外でしたよ、ハイ。

開催が決まった時点でオノさんから「5-0以外負け」という強い言葉が出ていますからね。これはただ事じゃないぞと。全力で行くんだなってのがヒシヒシと伝わってきました。ある種の緊張感?って言うんですかね、ただならぬ空気は漂っていましたよ。「負けたらオノ邸のカーペットにされる」なんて物騒な噂も小耳にはさんでいましてね。それはもう縮み上がりましたよ。最初はプロレスだと思ってたのにいきなりホラー映画みたいな展開ですからね。

ただねー、5-0ってのは中々ハードルが高いですよ。相性が8:2だって5回もやれば1本は落とすリスクがあるわけですからね。そこでボクは「5-0は無理でも3-2でオノゲが勝つためのストーリー」を考えたわけですよ。「いや、お前どっち側なんだよ!?」っていうツッコミはとりあえず置いときましょ、とりあえず。

手始めにオノゲグループラインで入手した「ジュンさんは赤単を使いたがってる」「マスカドはリュウジさんイゼフェニ一点読み」この2つの情報をBM側にリークしました。いや、そりゃもう怒られましたよ!BM側から。「そういうの(リーク)はやめてください!」って・・・。でもね、これでクロダさんとリュウジさんをプロレスの舞台に引きずり込むことができたんですよ。「クロダさん!まっすぐ来るジュンさんから逃げないですよね?」「リュウジさんならリークを聞いたらイゼフェニ使いますよね!?」って。

ここまでは完璧。ジュンさんはどっちにしろ厳しいマッチアップになりそうですが、マスカドはまず間違いなく勝てますからね。最低限1-1はこれで保証されました。あとは残る3人で2-1すればいいわけですからね。だいぶ現実味を帯びてきました。なんだかんだ言って勝利請負人のアツキは信頼していいですよね?まぁアツキが落とすようじゃね、どの道厳しいですから。これで2-1ってとこです。つまり、タナさんかコバユイが勝てば3勝は確保できてオノゲの勝利、そういう皮算用だったんですねー。いやー、我ながら完璧!勝ち確とはこのこと!

 

・・・えっ、1-4???どゆこと???ジュンさんはわかる、勝負は時の運ですからね、攻めた結果です。漢気、しかと見届けさせてもらいました。アツキは流石の仕事人、やってくれました!マスカドが打席に立った時には勝負は決していましたからね、BMの勝利に花を添えただけ。タナさん?デッキ相性が云々の前に本番がアミュレット初回しはちょっと・・・。なんか妙な動きをしてくる場面があった気がしましたがまさかの練度不足とは・・・。引導、渡されちゃいますよ?総帥の審判を待ちましょう。コバユイはアツキにゴリ詰めされてかわいそうなんで僕から言うことはありません。まぁ勝つと信じてはいましたけどね!!!

 

戦犯会議 議事録

 

2024年3月21日

22:30~

オンラインにて開催

参加者

オノコウタロウ

マスカドケンタ

コバヤシトモヤ(コバユイ)

キハラアツキ

タナハシマサヤス

タカハシジュン

タツウミさん

オノ:時間になりましたので戦犯会議を始めます。二度とこのようなことの無いよう、未来のために良い議論をしましょう。
キハラ:俺、明らか戦犯じゃないんすけど、いていいんすかね?
オノ:は?お前が5-0してれば俺たちは勝ってたんだけど。あと、2ゲーム目の引きはなんだよ。日ごろの行い出すぎ。お前も十分戦犯だろ!
キハラ:・・・はい。

 

オノ:それでは、それぞれが思う戦犯を発表してください。

キハラ:俺からしたらみんな戦犯なんすけど、やっぱりタナさんすかね。みんなが頑張ろうって中で、ノー練のアミュレットはMTGなめてますよね。
コバヤシ:流石に私もそう思います。プレイやばすぎでした。少なくとも戦犯は私ではないですよね。
タカハシ:んー。言いにくいですが、タナさん・・・・ですかね。前日の集まりにも来ませんでしたよね。
タツウミさん:まあ、タナさんですかねぇ。

 

タナハシ:いやいや。練習量は関係ないでしょ。負けは負けでみんないっしょちゃう?そもそもコバユイあんなに練習してたのにプレミしまくって、アツキに鬼詰めされてたじゃん。あんなにやってたらデッキばれるって。俺は練習してないからデッキばれてないしね。どこにスパイがおるかわからんし。
マスカド:俺もコバユイ君すかね。前日に本番で使った天使vsフェニックススパーしますよって言われたんですよね。それでやってみたら2-0でこれはもらったと思ったんですよ。本戦でリュウジさんとやってみたら全然ちがくて、あんな実力で良くスパー相手に手を挙げられたなって。
コバヤシ:えぇ・・・・。
マスカド:前日に復活の声入れようって言ったのもコバユイ君だよね?
コバヤシ:それ言ったら、マスカドさんだって前日までノー練じゃないですか。メタって負けて十分に戦犯ですよね。負け方も本当に悪かったし、103-1って聞いたことないですけど。
マスカド:俺は全力でプレイした上で負けてるけど、コバユイ君はボルトキー決まって直ぐ投了したし。あれ投了しなければ時間稼げたよね。
コバヤシ:それは・・・配信してるのに遅延できないじゃないですか。確かに体感2分は稼げますが。
キハラ:舐めプして負けるのはやばい。コバユイが戦犯か。
タカハシ:それは違くないっすか?汚いというか、きれいなマジックしましょうよ。

 

タナハシ:俺が言うのもなんだけど、それはやっぱり舐めプなんだよね。ジュン君だってなんでバレバレの赤単使ったの?ガッツリメタられてガン処理されてたじゃん。
タカハシ:タナさんには美学が無いんですか?僕は僕のまま生きて死にたいんです。メタられても勝ちたかったし、青白使うくらいなら負けて散ったほうが良かったんです。最近、MTG界隈でギスギスした空気が流れてるじゃないですか?このイベントで生き様を見せて一石を投じたかったんですよ。
キハラ:くそ舐めプやん。
タカハシ:みんな勝ちにばっかりこだわって、そんなんでマジック楽しめます?そもそも僕が皆で練習しようって言った時にマスカドさんたち一蹴したじゃないですか。慢心があったんじゃないですか?

 

オノ:まあまあ、皆さん落ち着いてください。
コバヤシ:オノさんだって問題あったかと思いますけどね。
オノ:は?なんだお前。言ってみろよ。
コバヤシ:まず私たちに丸投げしてましたよね。配信のしやすさ取ってたんで対戦中は我々1人でしたし。BMさんの配信見られました?話し合いながらやってたじゃないですか。1vs5の構図になってましたけど。これも言ってみれば舐めプですよね?てか配信の準備も前日にしてましたし、タツウミさんとサカイさんいなかったらはっきり言って配信も事故ってましたよ。
オノ:・・・・・はい。申し訳ありません。
タカハシ:そこは俺とかタナさんの最年長者がだらしなかったとこもあったよ。

その他全員(このチームの年長者こぞってやべえな)

 

コバヤシタツウミさんなんかないっすか?
タツウミさん:うーん。ジュンさんは何言ってるか良くわからなかったんで良くわからないです。コバユイのヴィンテージはフォーマットとしてもしょうがないところが多い気がしますし。やっぱプレミが勝敗に響いたタナさんですかね。

オノ:もうタナさんで良くね?
マスカド:ですね。戦犯はタナさんってことで。

キハラ:最初っからそう言ってるやん!
タナハシ:ちょっとまってよ。

閉会

 

※戦犯会議はしこりしか残らないので皆さんは絶対にやらないようにしてください。

 

終わりに

 

証言の段でアツキちゃんも話してくれていましたが、本当に楽しいイベントでした。企画してくださったBMさん、ありがとうございました。

挑戦を悩んでいるコミュニティやチームは臆せずに手を挙げてエントリーしていただければと思います。皆様にもこの楽しさを味わって頂きたいですね。配信などに不安がある方々も安心してください、間違いなくBMさんが盛り上げてくださいますよ。

そして、我々が5-0しなかったためにこのイベントが継続できたことを決して忘れないでくださいね。

我々が敗戦処理に勤しんでいる間にBIGMAGICさんから「BIG MAGIC Open Vol.13」開催のアナウンスがありました。

全員でろ!

 

ありがとうございました。本当に楽しかったです。

 

Onogames

【MTG】BIG MAGIC VS.Onogames - 5フォーマットチーム戦(BIG MAGIC視点)【スタンダード/モダン/レガシー/ヴィンテージ/パイオニア】 - YouTube

 

サカイさんの誰もやってないフォーマットシリーズ!!タイムレス:タイムレス環境完全に理解した

皆様ご無沙汰しております、Onogamesです。

 

少し暖かくなってきたか?と思ったらこの連日の寒さ。自然にもてあそばれて悔しいです。皆様もお体にお気を付けてお過ごしください。

今日もサカイさんから記事が上がってきましたので公開させていただきます。

 

それではサカイさんの誰もやってないフォーマットシリーズをお楽しみください。


アリーナ専用フォーマットでだいたいなんでも使えるフォーマットとして新設されたタイムレス。
まだ環境が定まってないので色々なデッキを試せる魔環境だったんだけど…、
先日の新セット「カルロフ邸殺人事件」で《実物提示教育/Show and Tell》が収録されて環境が大激震。


そんな中、このデッキで構築ミシック達成した。

サカイ「タイムレス環境完全に理解した。」


デッキリスト

https://www.mtggoldfish.com/deck/6209229#online

オムニテル:《実物提示教育/Show and Tell》により《全知/Omniscienceを出すコンボデッキ》


レガシーのオムニテルをイメージして、特殊地形少なめのデザインに。
タイムレスに不毛の大地は無いけれど、ショックランドのダメージが少ないのはメリット。
黒は完全に切ってデモチュー系のサーチカードは無し、ドロースペルで探そう(レガシーのオムニテルもそんな感じ)

 

デッキの動き
《実物提示教育/Show and Tell》で《全知/Omniscience》を場に出す。
《願いのフェイ/Fae of Wishes》の物語でサイドボードの《副陽の接近/Approach of the Second Sun》を持ってくる。
副陽を唱える。(ライブラリーの7枚目に戻る)
《時を越えた探索/Dig Through Time》などで7枚の目の副陽を持ってくる。その副陽を唱えるとその特殊勝利条件により勝ち。

なので実物提示教育と全知とフェイと探索があればテンパイ。4枚必要と思うとアレだけど、後者は色々と潰しが効くのでそんなに大変ではない。
大体の場合は、実物提示教育と全知で勝てる。

 

デッキの動き(上級編)
願いのフェイしかなくても、フェイ→《呼応した呼集/Shared Summons》→デッキのフェイとアトラクサ→フェイ→副陽→アトラクサ→副陽で勝ち。
サイドボードはなんとなく7枚入ってるけど、副陽と《呼応した呼集/Shared Summons》で9割、あとは稀に使うくらい。
《渦まく知識/Brainstorm》をしてから、フェッチランドや《ロリアンの発見/Lórien Revealed》のサイクリングでライブラリーをシャッフルしよう。


《風に運ばれて/Borne Upon a Wind》は対ミラーマッチ用カード、相手の実物提示教育でこっちも全知出してコレすれば相手のターンにインスタントタイミングで勝てる。あと実物提示教育でETB能力で全知を触ってくる系(産業のタイタンや力線の束縛)もコレを合わせれば、インスタントタイミングで勝てる。

 

カード個別小ネタ
・アトラクサ
タイムレスは魔境なので3ターン目実物提示教育→アトラクサしても勝てないし、大体負けるから注意、ほぼほぼドローソースとしての役割。
・願いのフェイ
割と2マナ1/4飛行でブロックして時間を稼ぐこともあるので忘れないように、2マナと2枚捨ててハンドに戻す能力もあるよ。
・渦巻く知識
上で書いたけどシャッフル手段といっしょに使う、無いなら使わない位の気持ち
・考慮、手練(1マナドロソ)
完璧ではないけど1マナであることによって探査のエサになるのが半分くらいの役割、墓地に送ろう。
・呪文貫き
4マナから実物提示教育を通しにいったり、1マナハンデスカウンターしたり、相手の実物提示教育やヤバい系を止めたり強い、相手のアーキタイプ次第で腐るけどやむなし。
・夏の帳
対青黒専用の呪文貫きみたいなもん、思考囲いを夏の帳したら相手-1自分0だから予言(2ドロー)と同じアド差なんですねぇ、あとオークの弓使いの誘発ダメージを呪禁で避けるのもよくある、大体はそのターンで勝ちだからオークが大きくなるのは無視出来る。
・風に運ばれて/Borne Upon a Wind
オムニテルデッキで勝ち上がろうとするときに一番苦慮したのがこの部分で、ミラーマッチをどうするか問題はコレで解決、もちろん相手もやってくる事が多いので、これをかき集めるゲームになるし、これは温存しておいて相手より後にこれを通すようにする。キャントリなのも偉くて意味のない相手には最悪サイクリングになる。
・実物提示教育
ミラーマッチはむしろ唱えにくい、相手の実物提示教育に合わせて全知して勝つ事が多い。
ロリアンの発見
シャッフル手段と土地サーチが主な役割、全知後は3枚引ける。
・時を越えた探索
1マナドロソが多いので他のデッキよりも探査しやすいはず、相手のエンドに探索して、次の自分のターンにコンボ開始となるのが多い、全知後は勝つためのパーツにもなるし大活躍。
・全知
相手に血染めの月されて、グダって1/4のフェイで耐えてるゲームがあって1回だけ10マナで唱えそうになった。
・耐え抜くもの、母聖樹
ミラーで邪魔されずに全知破壊出来るのはほぼこれ、青マナ出ないから枚数入れられないけど、これで相手の全知破壊して勝つこともあるので1枚だけ
・繁殖池2枚
1枚は場に、もう1枚はライブラリーにあるのが理想、フェッチから持ってきて夏の帳するのがよくある。
・迷路庭園/Hedge Maze
フェッチで持ってこれる諜報ランド強スギィ、実質1マナの考慮唱えてるようなもの、ただアンタップインしたいことが多いので1枚だけ。
・神秘の聖域/Mystic Sanctuary
実物提示教育や渦巻く知識や時を超えた探索をトップに置くことが多い。
・副陽の接近/Approach of the Second Sun
相手がプロテクション(指輪)や呪禁(白力戦)で身を守っていても関係なく勝てる。

・終わりに
相手もこのデッキ対策に躍起になってきてるけど、全知を触ろう系は風に運ばれてでだいたい解決出来る。


ただし、相手も分かってきているので、マナを払わないと打ち消す系《アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade》や、《塔の長官、ボロミア/Boromir, Warden of the Tower》が出てきた、これ系の対策の対策は今のところ諦めの境地、ターンが帰ってきてからマナ払って夏の帳してからコンボ決めに行けばいける(ラヴィニアは無理なことが多い)けど、だいたいターンが帰ってこない。これ系が増え過ぎたら違うデッキ使おう。

 

サカイリョウ

Onogames

サカイさんの誰もやってないフォーマットシリーズ!!フェスティバル:不滅の太陽ヒストリック(Festival:Immortal Sun Historic)

皆さんこんにちは!!!!Onogamesです!!!!!!!

PC愛知2023ファイナルにてマスカドケンタさんが優勝しました!!!

チャンピオンズカップファイナル シーズン2ラウンド1 優勝者 増門 健太選手インタビュー|イベントカバレージ|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

本当にうれしいですね。本物のエース。忘年会が楽しみです。

話したいことをは沢山ありますが、今日はこの辺で。

 

 

それでは、サカイさんの誰もやってないフォーマットシリーズをお楽しみください。

誰もやってないフォーマットシリーズ 
フェスティバル:不滅の太陽ヒストリック(Festival:Immortal Sun Historic)

不滅の太陽の紋章つきヒストリック、紋章効果は以下の通り。
・ドローステップに追加で1枚ドロー(At the beginning of your draw step, draw an additional card.)
・呪文は1マナ軽くなる(Spells you cast cost {1} less to cast.)
・クリーチャー+1/+1(Creatures you control get +1/+1.)
ドローが増えて呪文が軽くなる~と言ったら~
そうだねドラゴンストームだね。


デッキリストはこれ
デッキの回し方もこれ

https://onogames.hatenablog.com/entry/2022/09/30/121644

onogames.hatenablog.com

基本的な回し方は前回の記事の通りなだけなのでこの環境のtips
・1マナ軽いから安堵の再開が1マナで打てるのヤバい
・1マナ軽いからコンボの開始が4マナ→3マナで良い
・後手は追加ドローでディスカードしがちなので墓地にカード送りやすい
・クリーチャー+1/+1なのでコンボでドラゴンから5点当たるからループが少なめで済む(相手に魂の管理人がいる場合に沁みる)
・1ターン早いから3マナのときにキーカード揃ってないがちだけど4ターン目に1マナのルーターから3マナでコンボとかも出来る

 

ドラゴン沢山出して最高の週末を過ごしましょう。

サカイリョウ
Onogames




サカイさんの誰もやってないフォーマットシリーズ!!ほぼ禁止解除ヒストリック

こんばんは、Onogamesです。
今日も今日とてサカイさんの誰もやってないフォーマットシリーズです。

今日はちょっと忙しいので前置きはこの辺で。

それではサカイさんの記事をお楽しみください。

誰もやってないフォーマットシリーズ 
ほぼ禁止解除ヒストリック編(Historic BASICALLY NO BANS)

アリーナ専用フォーマットのヒストリック。

新セット直前のこのタイミングでほぼ禁止解除ヒストリックやってる。

名前の通りほぼ禁止解除ヒストリック、何が禁止されてるかはよく調べてない。
あとオールアクセス(持ってないカードでも使える)なのでカード資産なくても大丈夫。
多分新セット開始までなのでお早めに。


デッキリストはこれ

ついったーで見かけたこれ、作成者さんに感謝!

インポートしやすいデッキリストはこれ。
https://www.mtggoldfish.com/deck/5970866#online

デッキリスト見ればわかるけどスニークアタックor自然の秩序で、アトラクサorワームするデッキ。
そりゃぁスニークアタックも自然の秩序も、通常のヒストリックは禁止でしょうがないよなぁとは思う。
軽く回した感じは基本の森が少ないとは思ったけどご愛嬌。

 

禁止解除ヒストリックで相手にやられてorきいてヤバかったコーナー
・普通に1tマナクリに剣を鋤にされる
・先手1t暗黒の儀式→ネクロポーテンスでハンド7枚まで引いてゴー
・普通にチャネル→エルドラージ
・普通に苦悶の触手と精神の願望
・普通に2t血染めの月でgg
・侵入警報エルフ

 

サカイリョウ

Onogames

サカイさんの誰もやってないフォーマットシリーズ!!Festival:Dark Tutelage Alchemy

Festival:Dark Tutelage Alchemy

毎ターンボブが誘発するフォーマットで、誰が考えても赤単有利で、そのまま赤単しかいません、あと先手有利過ぎて後手ならマリガンチェックで投了レベルです。

 

赤単で先手を取りましょう。

 

f:id:Onogames:20230929083702p:image

 

サカイリョウ

Onogames

サカイさんの誰もやってないフォーマットシリーズ!!ヒストリックドレッジ編

こんばんは、Onogamesです。
今日も今日とてサカイさんの誰もやってないフォーマットシリーズです。

継続は力なりといいますか、誰もやっていないはずなのに結構読まれる不思議な企画ですね。

それではサカイさんの記事をお楽しみください。

 

アリーナ専用フォーマットのヒストリック
ヒストリックであのドレッジが使えるって!?ってことで組みました。
ドレッジって言ってるくせにドレッジ(発掘)のカードは入ってない。

デッキリストはこれ

https://www.mtggoldfish.com/deck/5802457#online


誰もやってないので洗練されてる訳では無いけど、このレシピは結構回して気に入ってる。発掘のカードは入ってないけど、元ネタのドレッジデッキと同じような動きが出来るわりと理不尽な盤面構築出来るのでやってみてね、理不尽に負けることもあるけどね。

 

マリガン基準


ライブラリー削るカードでキープだと思うけど、分かりやすく言うと、
異世界の凝視/Otherworldly Gaze》か、《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》が来るまでマリガンする。ハンド枚数の要素はゼロではないけど4マリガンくらいまでは許容、ちゃんとマリガンしよう。

マリガン後にデッキに戻すカードは、ナルコ>憑依された死体=銀打ちのグール>這い寄る恐怖> ギックス派の再利用者>恐血鬼>秘蔵の縫合体

 

小ネタ

・《銀打ちのグール/Silversmote Ghoul》は、自分のエンドに誘発なのでインスタントで切削出来る場合でも自分のターン行う。
・《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》はエンドに誘発すると場に出るのは次のターンのエンドなので注意。
・《憑依された死体/Haunted Dead》を起動するのはエンド前のメインフェイズにする。
・《憑依された死体/Haunted Dead》は任意のカードを捨てられる、《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》落として戻す、《恐血鬼/Bloodghast》落として上陸で戻す、《不可思議/Wonder》落として飛行、などなど。特に、相手のエンド前メインフェイズに《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》を2枚捨てて戻すと次のターンに9点クロック出来る。

・《異世界の凝視/Otherworldly Gaze》はドロー前に打って引くカードを選ぼう。わりと引きたくないカードが多い、変なカード引くより土地を引くようにする。
・ナルコメーバを通常ドローで引くとつらい。

 

サカイリョウ

Onogames

エリア予選突破!!タナカユウのアトラクサとローナコンボ

こんにちは、Onogamesです。

今日もパイオニアの記事です。昨日の記事を書いたマスカドさんの師匠タナカユウさんの記事となっております。同じくアトラクサをフィーチャーしたデッキなのですがここまで違うとはMTGの深さを感じますね。

※一緒に調整していた事もあり、途中まで昨日投稿したマスカドさんの記事とかなり似ておりますが別の記事です。

 

 

それではタナカさんの記事をお楽しみください。

 

◆はじめに
はじめまして、タナカです。

チェンピオンズカップ(SEASON2-ROUND1)のエリア予選にて、運よく権利を獲得できました。
今回はデッキ選択の過程・思考を文字に起こしてみました。
デッキの紹介など細かい部分は書ききれていませんが、暇つぶし程度に読んでいただけると幸いです。

 

◆デッキ選択「アトラクサが好きだ」

《偉大なる統一者、アトラクサ
7/7、飛行、警戒、接死、絆魂というライフレースを俄然有利にするボディにETBによる手札補充と、場に出れば大きく勝利に近づくカードです。

初めてこのカードをプレイしたのはスタンダードのランプデッキでしたが、そこでポテンシャルの高さに驚き、イオニアでもこのカードを上手く使えないかと模索する日々が続きました。

まず試したのは青赤で《不屈の独創力》によりアトラクサを踏み倒すデッキでした。
青のドローと打ち消しにより、極力場の均衡を保ちながら独創力をプレイでき、アトラクサを出すだけなら感触は良好。
ですがアトラクサで補充できるカードが少なく、除去1枚でアトラクサを返されると勝ち切れないパターンも多々あり、一旦保留に。

次に試したのは黒赤での《不屈の独創力》《異形化》でアトラクサを踏み倒すデッキ。
ハンデスが入ったことにより、事前に露払いができ、アトラサだけで勝ち切れることも増えました。
ですがデッキ全体のパワーが落ち、《不屈の独創力》《異形化》が決まらないと、途端に厳しいと感じ、解体。

上記2つのデッキに共通し、厳しいなと感じた点として
・手札にきたアトラクサをプレイできる術がないので、《火山の悪意》などの手札入替がないと動きが窮屈
・アトラクサ以外のパワーカードがないので、キーカードを引かないと何もできずに負ける

この2つを改善点として
・アトラクサを素出し可能
・デッキ全体のカードパワーを高める
を意識して組んだ次のデッキがジャンドカラーの異形化デッキでした。

《参考》

パイオニア/異形化/(SMANN2.0,2023/07/24)デッキリスト | 日本最大級 MTG通販サイト「晴れる屋」

《鏡割りの寓話》、《エシカの戦車》とそれだけで勝てる、脇を埋めるカード達。
《湧き出る源、ジェガンサ》や《世界樹》により素出しも可能。
と今まで改善したかった部分を克服。MOで試した感じも感触悪くない。

早速、7/22-23のプレミアム予選に持ち込みました。
結果としては権利取得ならず。。。
ですが感触としては良好で、コンセプト的には悪くないことは再確認できました。
後の8/5のエリア予選では同じチームのマスカド君がジャンド異形化で権利を獲得。デッキとしてはやはり本物でした。気になる方は下記のリンクよりマスカド君の記事をご参照ください。

エリア予選突破!!マスカドケンタのジャンド異形化 - Onogames

 

ですが、ここで思考を止めるのも勿体ないので
もっとよいアプローチはないかと模索を続けていました。


◆アトラクサ+ローナ

8/5のエリア予選に持ち込んだデッキが以下となります。

パイオニア/らせんコンボ/(Tanaka Yu,2023/08/05)デッキリスト | 日本最大級 MTG通販サイト「晴れる屋」

結果としては運よく権利獲得!

デッキ選択理由としては
・アトラクサ踏み倒し(ルーカ+2マナ生物、リリアナからリアニメイト
・二の矢あり(ローナコンボ)
・素出し可能(大量のマナ生物から7マナ捻出)
と、今ままでやりたかったことをキレイにクリアできていると感じたからです。

特に二の矢のローナコンボはアトラクサが着地することで、パーツが揃うことは珍しくなく、盤面のアトラクサと即死コンボを同時に突き付けることでゲームを有利に進められます。

今ままでの踏み倒しデッキと異なり、《英雄の公有地》が入ったことでアトラクサを守るだけで勝てる試合も増えました。特に黒赤ミッドレンジなどは、アトラクサ+英雄の公有地だけで勝負を決めに行けます。

その他、意識してプレイしてた部分として「撤回のらせんが普通にプレイしても強い」という事があります。アトラクサというコンボ以外で勝てる部分があるので、らせんはどんどんプレイしてよいと思っていますし、状況によっては強力なカードになります。
普通に《送還》としてプレイするのはもちろんですが
・らせん+ローナ+ニッサ誓いで緑マナの分だけ、ニッサ誓いを使い回す
・タイヴァー、ローナと組み合わせで複数のパーマネントをバウンスする
などはよくプレイしましたし、強い動きだと思います。



◆《大いなる創造者、カーン》

このデッキにはカーンが入っており、無限マナからの勝ち手段を持ってくる役割が主となります。
ですが、手札に来た時は無限マナがなくてもプレイし、なにかしらのアーティファクトを持ってくることもあります。

今回のデッキではカーンによるサーチ先をかなり絞っています。
ここは好みだと思いますが、サイドのハンデス、除去をへらしてアーティファクトの選択肢を増やすのもアリだと思います。

今回はサイドに取りませんでしたが、ギリギリまで候補となっていたアーティファクトをご紹介します。どれも使用に値するカードです。

 

パラドックス装置
ローナがなくとも、らせん+パラドックス装置で無限マナ可能。
枠があれば常に取りたいカード。

・ポータブル・ホール
白マナは案外でるので、プレイは容易い。軽いため即プレイが可能。

ダークスティールの城塞、宝物庫
このデッキは5マナPWが強力なため、5マナ目としてサーチしたい場面は多々あり。

・減衰球
ロータスコンボへの勝率に貢献。


◆最後に


デッキ調整の末、権利獲得という結果となり、とてもうれしく思っています。
もし、アトラクサ好き、パイオニアでアトラクサを使いたい。という方の参考になりましたら幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

タナカユウ

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